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竹芸の世界

 

竹芸の伝統技術の継承と飛躍


伝統工芸は技の集大成である。伝統技術の継承と完成度を求める道である。

そして伝統工芸の枠から飛び出し独自の芸術性を追求する日展系の作家の方向もある。

いづれの方向もその編みは緻密繊細で模倣すらできない。まさに一品もの。完璧な独自世界をつくりだす。

2008.1月現在までに竹芸(竹工芸)の人間国宝は5名。竹芸における名人である。

生野祥雲斎(1967年認定、竹芸における最初の人間国宝、大分)

飯塚小カン齋(1982年認定、東京)

二代前田竹房斎(1995年認定、堺市出身)

五世早川尚古斎(2003年認定、大阪出身、京都市在住)

勝城蒼鳳(2007年認定、栃木県黒磯市在住)

 

青物の未来


青物は石油製品が世間にあふれる前には日用の竹製雑貨としてどの家庭でも使われていたもの。

いや最古の道具は竹か木がもとになっているものが多いことからすれば日本に住むものには

本当に初めからそこにあるものなのである。

しかし、青物は高度成長の波にのまれるように姿を消していく。

青物は荒物ともいわれ農具、漁具、民具など地方色豊かで、尋ねないと何に使うものなのか分からないものも多くある。

そもそも青物は農家の百姓といわれる技のひとつである。農閑期の仕事である。

自分使いのものなので多少の荒い雰囲気は致し方ないこと。


青物といえばまず廣島氏。

宮崎県日之影町の廣島一夫氏はその製作されたかごがスミソニアン国立自然史博物館に貴重な民具として収蔵されている。

このいきさつは廣島氏に惚れ込んだひとりの男が関わってくるのですがいづれご紹介したいと思います。


さて、もうひとりこの人を紹介しないわけにはいかない。

この青物を非常に丁寧なひご取りから見直し、土間から茶の間に上げてしまったのが大分、狭間の佐藤千明氏である。

青物がクラフトという分野で開拓されることになった先駆者である。

採ったばかりの青竹を洗って汚れを落とし、表皮を削り取り、そしてヒゴにする。

手間をかけ面取りされたヒゴから編まれたかごは柔らかな光を放ち優しい雰囲気にあふれる。人柄そのものである。

佐藤千秋氏は正式な弟子という形で指導をされていないのですが、

短期の講座ではあっても氏の技術に触れその姿勢を継承する者は多い。

表皮を削ったヒゴによる青物は色の変化が大きく、数年で飴色の味わい深い色合いに変化する。

 

青物は一般の家庭ではなかなか見ることがなくなってしまったが、それでも各地で細々ながら生産されている。

そして、新たに若者がこれを学んでいるのである。心強いことです。青物は復活するでしょう。新しいモノとして。





   

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